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新丸子駅より徒歩4分。路地裏の雑貨店Common Lifeのdeco.です。

今日は午後から雨のようですね。そろそろ梅雨入りでしょうか。久々のブログ更新です。

先日開催した、ワークショップ NPW(ヌメ革パッチワーク)で革の鞄を作ろう!のレポです。

今回で2回目の開催となるワークショップでした。

 

NPWとは

ヌメ革[N]のパッチ[P]ワーク[W]のことです。

皮革産業で、日々排出される裁ち落としの革。その捨ててしまう革をだけを使って、短時間で、しかも簡単に「バッグ」を作ってしまおう!というプロジェクトです。

浅草の靴職人「曽田耕」さんが考案し、NPWの学校 選任講師 ふるもと ひろしさんが、全国を旅しながら、このNPWを伝えています。

 

偶然が生み出すストーリー

NPWに失敗はありません。逆に、思い通りにもできません。

それは、そこで出会った材料(ハギレ)の革を、どう組み立てるか。頭で考えても、思い通りにはならなくって、手を動かしながら、端切れと相談しながら組み立てていく感じです。

この特徴的なカーブも、あえて切ったカーブではなく、端切れがもともとカーブになっているものを使用しているのです。
上にはみ出し過ぎたり、たくさん重なった余分な革は、ハサミでチョキチョキと簡単に切り落とせます。

偶然に出会って、直感で組み合わせて作るのがこのNPWの面白さ。

思い通りには行かず、行き当たりばったり。正に人生そのものです(笑)

 

作業は金槌で革をカシメていくだけ


もう、パズルのようです。
全ての革の端切れに、等間隔で小さな穴が開けられています。その穴同士をカシメて、止めていくだけ。

金槌1本でできます。

トントンカンカン。店中に気持ち良い金槌の音が鳴り響いていました。


こちらは、高校生の息子さんがお母様の誕生日にと作られたバッグ。

こんな素敵なプレゼント、正に「世界に一つだけ」ですね!

 

強いメッセージ


なぜこのバッグを作るのか。毎回考えます。

「バッグを作ることで、革の廃棄問題に貢献している」なんて、私はちっとも思っていません。

かっこいいから。気に入っているから。それだけです。それでも、このバッグを持つことが、世の中への強いメッセージになっているのは確かだと思います。

今回、私のバッグも手直ししました。

こちらがBefore↓↓

昨年の夏に作ったのですが、どーーーも黒の部分が私に似合わない。ということで、今回は片面の修正と、持ち手の変更をさせていただきました。

こちらがAfter↓↓

いかがですか!?ハギレ3枚を足しました。

偶然出会ったネイビーの革がデニムっぽく爽やかで、フリンジのような部分にも一目惚れ。更にお気に入りの1点になりました。

 

そして、こちらは私から卒業した持ち手。今回参加してくださったお客が再利用してくださいましたよ。

こういうことができるのも、面白さの一つ。モノと思いが循環している気がします。

ちなみに、一度作られた作品のお直しは3000円でできますよ。嬉しいです。

いかがでしたか。捨てられてしまう革が、たった1つのバッグに変わる。

この材料でなかったら、出来ないもの。作っている最中も、作った後も、見るたびにジワジワと愛着が湧いてくる鞄です。

講師の ふるもとさんは全国を旅しています。あなたのお近くで開催の際は、足を運んでみてくださいね!
http://npw.strikingly.com/#_4

もちろん、当店での開催リクエストもお待ちしております!

 

それでは今日もお読みいただきありがとうございました。素敵な水曜をお過ごしくださいませ。

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